卵巣の病気

○卵巣脳腫
卵巣の中に分泌物が溜まってできた、のう=ぶよぶよした袋状の腫瘍のこと。
卵巣はお腹の奥のほうにあるので、
大きくなれば、わき腹辺りにしこりを感じることもありますが
腫瘍が小さいうちは、自覚症状があまり無い為、
見つかりにくい病気です。
腰痛、下腹部痛、生理不順、腹水などの症状が現れますが、
これは、他の病気でも現れるので、間違いやすいです。

溜まる液体によって、いろいろな脳腫があります。
(皮様脳腫)
菌、毛髪、歯、骨が混じり、脂状のものが詰まったもの
妊娠中に見つかるなど、成熟期の女性によく見られます。
(儀ムチン脳腫)
粘り気のある液体の詰まったもの。
更年期の女性に最も多く見られます。
(しょう液性脳腫)
さらさらした水のような液体が袋の中に溜まるもの。
10〜30代の若い女性に最も多く見られる。

この他に、充実性腫瘍というものがあり、
これは、のう腫とは違い、カチカチの硬いこぶのような腫瘍もあります。
良性の物もありますが、ほとんどの場合悪性です。
また、茎捻転という卵巣が根元からねじれてしまう症状を起こすと、
激しい下腹部痛に襲われたりします。
このように、悪性の腫瘍や、茎捻転の場合は、こぶしより大きいときは
手術の必要があります。
症状の度合いによっては、卵巣の全摘出になりますが、
卵巣は2つあるので、残ったほうが正常ならば、妊娠は可能です。

○チョコレートのう腫
子宮内膜症の一つで、卵巣内にできてしまったもの。
子宮のように出口が無い為に、血液が体に排出されず、
卵巣の中に溜まってしまいのう腫になってしまいます。
チョコレート色ののう腫の為にこの名前になりました。
生理以外でも激しい痛みを感じたり、不妊症の原因にもなります。


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